【初心者必見】テクニカル分析の基礎 その5
今回で最後となりますテクニカル分析の基礎ですが、前回同様売買タイミングの分かるオシレーター系指標について書きたいと思います
前回の記事を見ていない方は是非ご覧ください。
MACD
トレンド系指標にも入ると思いますが、今回はオシレーター系指標の中で紹介したいと思います。
MACDは株価のトレンドと売買タイミングを同時に見ることができる便利なテクニカル指標です。
移動平均線に似ていますが、直近の値動きの影響度を高めているので、比較的精度の高い指標と言われています。
MACDはMACD・シグナルというラインで構成されています。
画像をご覧ください。
MACDでは、株価に合わせてMACDがまず動き、それを追いかけるようにシグナルが動きます。
これら2本の線が交差することで、売買タイミングを分析することができます。MACDがシグナルを下から上に抜けると買いサインとし、ゴールデンクロスと言います。
反対に、MACDがシグナルを上から下に抜けると売りサインとし、デッドクロスと言います。
二本の線の交差で売買タイミングを判断することができるとは言え、二本の線自体が株価に遅れて動く仕組みです。
そのため、売買タイミングのサインが出たタイミングでは株価がすでに上昇もしくは下落しているという場合もありますので、取引を判断する際には細心の注意を払いましょう。
MACDがゼロライン以上とゼロライン以下のどちらに位置しているかでも、買い時と売り時のどちらの状況にあるのかを分析することができる他、株価のトレンドも分析することができます。
MACDがゼロラインよりも上にある場合には、株価の勢いが強い状態であると分析できます。反対に、ゼロラインよりも下にある場合には、株価の勢いが弱い状態であると分析できます。
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RSI
RSIは相対性指数とも言われ、買われ過ぎ売られ過ぎといった、相場の強弱を教えてくれるオシレーター系の代表的な指標です。
一定期間の中での上昇幅や下落幅を基に算出されるので、レンジ相場でより力を発揮します。
トレードにおいては逆張りというトレードを中心に使用するものです。
RSIというテクニカル指標は、0~100の間で動きます。
0~100の間で形が変動していくのですが、70を超えたら買われすぎだから売りシグナル、30を下回ったら売られすぎだから、買いシグナルと言われています。
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ストキャスティクス
ストキャスティクスも、RSIと同様に買われ過ぎ売られ過ぎといった、相場の強弱を教えてくれるオシレーター系の代表的な指標です。
RSIと異なる点は、2本の線から成り立っているということです。
また、ストキャスティクスの方が振れ幅が大きいという特徴があります。
基本的には、
と見ることができます。
また、ストキャスティクスには2種類あります。
%Kと%Dの2本の線を使ったものが、ファストストキャスティクスで、%SDと%Dの2本の線を使ったものが、スローストキャスティクスになります。
%Kは、ある期間における株価レンジで、直近の終値がどの位置にあるかを見る指標です。
%Dは、%Kを移動平均化したもので、%SDは%Dを移動平均化したものです。
そのため、スローストキャスティクスは若干遅行性がありますが、より動きが滑らかになるため、ファストストキャスティクスよりもダマシのサインが少なくなるという特徴があります。
以上でテクニカルの基礎については終わりますが、今回紹介した、テクニカル分析を用いるとトレード成績が少しわよくなるかもしれませんが、だましサインなどがありますので、そこはトレードを行い実践を積みましょう。
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