【初心者必見】板の見方
今回は株取引を始めた方のために分かりやす板について紹介いたします。
板の基本的な見方
株取引をする上でチャートだけ見れれば良いと思っていませんか?
板も株の取り引きをする上で重要な要員の一つです。
まず基本的な見方を説明します。
まず画像を見て下さい。
klabの板を元に説明します。
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①について
OVER 656200 とありますよね。
これは今表示されている価格より上に売りの注文が今その数字分ありますよという意味です。
基本的にこの数字が④の数字より多ければ、売り優勢と見る事が出来ます。
買われて株価が上がっていくとこの数字が減っていき、下がると増えていきます。
②と③について
1544円で1400株と1539で3800株注文が出ています。
これは売り注文の最安値が1544円で1400株の注文がでており、買い注文の最安値が1539で3800株の注文が出ますよという意味です。
成り行き注文で、1500株買った場合は、1544円は1400株しかないので次の1545円で100株買う事になります。
成り行き注文で3000株売る場合は、1539円で3800あるので、1539で売れて、板は800という表示になります。
②より上が売り板で③より下が買い板です。
④について
UNDER 785600 とありますね。
これは今表示されている価格より下にこの数の注文がありますよという意味です。
基本的にこの数字が①の数字より大きいと買い優勢になります。この場合ですとUNDERの方が多いので買い優勢です。
株価が上がると数字が増えていき、下がっていくと減っていきます。
初心者が買いを控えるべき板
株取引を始めたばかりの人が買いを控えるべき板は、板の薄い銘柄です。
どの様な板かというとデュアルタップの板を例に説明します。
まず画像を見てください。
買い板が1979円で200株のあと1975円で100株・1970円で100株その後に1967円で100株となっています。500株の間に、値幅が12円もの値幅があります。
売り板も1995円で200株2002円で100株の後2004円で100株その後に2007円で200株となっています。
買いも売りも薄い板の銘柄ですと、買った後の利確が難しくなり、うまく行わないとマイナスにになる可能性が高いです。
また、大量の売り注文を出し、買いで入っている人たちの狼狽売りを誘う売り崩しをされやすいので株取引の始めたばかりの人は、注文が多い、厚い板の銘柄を取引しましょう。
また歩み値の出来高にも注目しましょう。
1150円などに1万株の売りが出て、株価が1150円を超えた時に、1150円の時の出来高が1500株などですと、見せ板の可能性があり、誰かが値段を抑えたいという動きがあると考えれます。また歩み値の出来高を見る事により買い売りの質が分かります。
今回は株取引を始めたばかりの方の為に板の見方を説明しました。
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